Zoomの他にいいWEB会議システムは？
在宅勤務でWEB会議システム「Zoom」の利用者が急増しています。ただ、Zoomをはじめて使う方にとって、無料で使えるのか、使いやすいのかどうか、セキュリティは大丈夫なのかなども含めて、Zoomを対象にしたWEB会議システムを紹介する記事内容です。
Zoomって何がいいの？
新型コロナウイルスの影響によって、外出自粛が余儀なくされ、在宅勤務（テレワーク）をする方が急増しました。自宅にいても、会社と同じように仕事のやりとりができる、オンライン上、映像を通してやりとりができるということでZoomの利用者も増加、その数、世界で２億人のユーザー数とのことです。
Zoom利用の安全性
しかし、利用者が増えたことによって、ハッキングの対象ともなり、数多くの被害が報告されるようになりました。その内容は、Zoom爆弾といわれるもので、無関係の第三者が突然WEB会議に侵入し、画面上に突然卑猥な映像が表示したり、画面上に落書きをするなどの嫌がらせ行為をするものです。
このようなことが、各報道で取り上げられ、セキュリティの脆弱性について問題視されました。一番の問題は、エンドツーエンドの暗号化と謳っていたのに、セキュリティ業界からの指摘で、符号化できるものとされ、実際はエンドツーエンドの暗号化になっていなかったことです。このようなことから、Zoomの安全性について問われることになりました。
そこで、Zoomの利用に躊躇している方に、類似のWEB会議システムをご紹介します。。
ミニマリストの社長からすると、初心者向けとして次の３つのツールが使いやすいと思います。
Zoom以外のおすすめツール
Skype（スカイプ）
Skypeはとても歴史が古く、スマホが登場する以前からパソコンで使われています。当時はメールでのやりとりが主流だった中で、世界中の人とオンラインチャットができるツールとして画期的なものでした。その時代から、英会話をはじめとしたオンラインサービスも行われていました。
そして、なんと今でも忘れられないことが、この世に初めてiPhoneが登場したい際、Skypeのアプリを使うことができました。もちろんLINEなどのサービスはなく、Skype同士であれば通話がただなんてこともありました。本当に感動でしたね。
特徴
・オンライン会議やチャットなどの基本機能は変わらない。
・１クリックで会議を作成することができダウンロードは不要。
・無料は最大25人まで利用可能。
LINEビデオ
普段使い慣れているLINEのビデオ会議システムです。スマホまたはパソコンのどちらでも利用ができるのと、最大200名が利用できるそうです。すごいですね。ただ、LINEを使っていない人、あるいはLINEで繋がっていない状態だと少し面倒ですね。
特徴
・普段から使い慣れているLINE。
・お馴染みのスタンプも利用可能。
・最大200人まで利用可能。
Google meeting
最後にGoogleが提供しているGoogle meetingですが、こちらは既存のGoogleハングアウトの名称変更となったもの。あらゆるGoogleサービスと連動することができ、ビデオの録画などはGoogleドライブに保存することもできます。
特徴
・Googleの無料アカウントで利用できる。
・Googleサービスと連動ができる。
・最大250人まで利用可能。
Zoomでなくていい理由
他にもたくさんのWEB会議システムがありますが、企業などで徹底した情報管理のもとで使用するのであれば、有料のサービスを利用した方が望ましいです。
また、個人的には、無理やり個人の顔を映すビデオ会議にしなくても、チャットだけで解決するのであればこれに越したことはありません。寝癖を治したり、着替えたり、メイクしたり、部屋を片したりと、映像があることで気を使いますからね。
招待される側が使いやすいものを選ぶ
WEB会議の主催者側であればともかく、招待される側にははじめての方もいると思います。それであれば、機能よりも、初心者でもわかりやすく、初期設定に手間がかからないシステムを優先する方がいいと思います。
ミニマリストの社長の優先順位
・相手を招待する際には、相手に分かりやすく、簡単で使いやすいものを選ぶ。
・煩わしいアプリインストール不要なもの。
・セキュアなもので且つ無料なもの。
以上の理由から、私は１クリックで会議作成ができて、招待も１クリックで会議に参加ができる「Skype（スカイプ）」を使っています。
