HHKB9

HHKB(Happy Hacking Keyboard)はMacでも最高だった

HHKBのキーボードを買おうか悩んでいるあなた。
結論から言うと買った方がいいぞ。Macユーザー、Windowsユーザーのどちらもだ。高いけど、買う価値ありだ。これまでにないキータッチの感動を覚えるぞ。

HHKBキーボードの正式名称は、Happy Hacking Keyboard(ハッピー・ハッキング・キーボード)。株式会社PFU(どうやら富士通の完全子会社らしい)から販売されているもので、パソコンが変わっても、入力用として使い続けられるキーボードとして販売している。他のキーボードと大きく違うところは、静電容量無接点。入力方式はキーの物理的な接触なしに、静電容量を感知して認識する構造らしい。私もよくわからないが、詳しくは静電容量無接点方式 仕組みを見てほしい。

評価ポイント

・これまでにない最高のキータッチ
なんといっても、この打鍵感。スコスコと指が吸い付くような気持ちのいい打ち心地。Magic Keyboardであれば、バタフライ式でパチパチと板を叩くようなキータッチだが、HHKBであれば、スポンジを打つような感じ。それぐらい滑らかなのだ。キータッチの音も静かだしね。キーボードを叩くのが毎回楽しみになるような。さすが、ハッピーハッキングキーボード。

・電池式とUSBに対応
私が購入したのはHHKB Professional HYBRID Type-S 英語配列/墨。いろいろ種類はあるみたいだが、これにした。他の種類と違う点は、名称のとおり、ハイブリッド式。単三電池とUSBコネクターから給電して使用することができる。えっ、単三電池と思われた方もいると思うが、バッテリーがぶっ壊れたと同時に本体も使えなくならないようにと、電池式にしたらしい。確かに電池式であれば、電池交換すれば永遠に使える。

・簡単な操作で複数のデバイスに接続
Bluetooth接続では、あらかじめデバイス(4台)を登録しておけば、簡単なキー操作で接続を切り替えることができる。

AmazonでHHKB Professional HYBRID Type-S 英語配列/墨を購入。あれ、箱にそのまま宅配ラベルが貼られて送られてきたぞ。大丈夫か・・・
HHKBを購入した

サイドにちゃんと商品が書かれている。HHKBってな。
HHKBの商品名が書かれている

箱の中は、本体、説明書、単三電池のみ。USBは付属されていなかった。
HHKBの箱の中身を紹介

本体の登場。カラーは墨にした。マットな感じで見た目が美しい。他にも白色もあり2色展開だ、ちなみ墨色はキーボードの文字が見えにくく、ブラインドタッチができないと苦労する。そんな方は白がおすすめ。
HHKBの墨色

本体の背面。キーボードのモードが変更できる背面スイッチがる。あとは、三段階の傾き調整がある。
HHKBの背面

デフォルトの高さ。結構高さがあり、ネットではパームレスト必須とかあるが、そこまでは必要ないと思う。
HHKBの高さ

傾きを調整してみた。キーを打つときに高いと感じるのであれば、傾きを調整すれば解決。
HHKBの高さ調整ができる

キートップにも傾斜がついている。だから打ちやすい。
HHKBの高さ調整で打ちやすさ倍増

マジでキーの文字が見ない。もちろんバックライトもついていない。ファンクションキーの刻印なんてキーの側面にされているからね。驚き。
HHKBはキーの文字が見えない

まとめ

Macユーザーとしてキーボードとマウスをサードパーティー製に完全移行。マウスについては【Mac向けトラックボール】Magic Mouseはもういらないを見てくれ!
HHKBはかっこいい

実は以前にも同商品を購入している。1回目はMacBook Proで尊師スタイルとして使っていたが、持ち運ぶのが面倒だし、そもそもノートPCの上にキーボードを置いて使っている人なんて見たことがない。そんなことで、購入して約1ヶ月でじゃんぱらに売却してしまった。そして今回、Mac miniで使いやすいキーボードを探していたところ、やっぱりHHKB Professional HYBRID Type-S 英語配列/墨に出戻りした。他にも東プレのリアルフォースも検討してみたが、デザインがいまいち。総合的にHHKB Professional HYBRID Type-S 英語配列/墨が一番だと思ったから2度目の購入。

高級キーボードと言われるように確かに高い、だって約36,000円もするし、この金額であればPC本体も買えてしまう。だけど、高級キーボードを買うことによって作業効率が上がるのと、なんといってもテンションが上がる。キーを打ちたいから仕事しようって思うところが1番の購入ポイント。仕事のやる気はお金出して買えないから、こういった道具にお金をかけてやる気を出すのも一つの方法かなと思ったよ。

興味があれば商品をみてくれ!