生成AIアプリの画像認識の比較
iPhoneのホーム画面が生成AIアプリで埋め尽くされている状況で、現在4つものアプリを使用している。これ以上増えると、費用面と見栄え的な問題が生じる可能性がある。使用しているアプリは全て有料プランだが、その中で最も使いやすいアプリのみを残し、残りは解約したいと考えている。
なお、Microsoft Copilotは使用していない。理由としては、ChatGPTと大差ないと考えていることと、月額30ドルという高い料金設定が挙げられる。また、現在はGoogleドキュメントやスプレッドシートで十分だと感じており、WordやExcelを使用する機会が少ないことも理由の一つである。
以下、使用中の生成AIアプリの概要と個人的な感想を紹介する。
1. ChatGPT:月額20ドル(日本では3,000円)
– ど定番のアプリだが、ブラウザ版に比べてスマホアプリの使いにくさを感じる。
– 回答時の振動が気になる点もある。
2. Gemini:月額19.99ドル(日本では2,900円)
– 有料プランの「Gemini Advanced」と2TBのストレージ、さらに2ヶ月の無料トライアルが付与される。
– お試しとしては良いかもしれない。
3. Claude:月額20ドル(日本では3,000円)
– 最近は一押しのアプリ。特にOpusモデルが快適。
– 文章の要約や作成、推論のレベルが高い。
4. Perplexity:月額20ドル(日本では3,000円)
– AI検索エンジンで、ブラウザ検索を効率化してくれる。
– 情報ソース元を複数表示してくれるのが利点。
– 有料のProプランでは、GPT-4 turboなど各メジャーなAIモデルが使用可能。
– デフォルトモデルは高速検索に最適化されているが、処理速度が非常に遅いのが難点。
画像認識機能の比較
スマートフォンで撮影した写真などから、画像の内容を認識する機能は、有料プランでは標準的に提供されている。この機能を使って、各アプリの画像認識精度を比較してみよう。
画像は新宿東口のアルタ前
Chat Gptの回答結果:◯
新宿の地名があることからほぼほぼ正解。
Geminiの回答結果:×
東京都杉並区?似ている風景なんだろうけど不正確。
Claudeの回答結果:×
渋谷スクランブルと、こちらも似たような回答で不正確。
Perplexityの回答結果:×
地名すら出てこない、論外。
画像は浅草の夜景(定番のアサヒビール本社も映ってますね)
Chat Gptの回答結果:◯
さすが、正解です。
Geminiの回答結果:×
表参道はないだろう。。
Claudeの回答結果:×
横浜みなとみらいって言えば、ぱっと見そうだが、、。
Perplexityの回答結果:×
アーチってなんだ。論外。
画像は佐原の小江戸の街並み
Chat Gptの回答結果:◯
似たような風景がたくさんある中で「佐原」に似ていると。。正解。
Geminiの回答結果:×
温泉街の風景だよね。わかるよ。。
Claudeの回答結果:◯
よく「佐原」ってわかったね。ハルシネーション?
Perplexityの回答結果:×
そのままの風景を説明しているだけじゃないか。
画像認識なら「ChatGPT」
以上の結果から、画像認識においてはChatGPTの精度の高さが明らかになった。ただし、ここで言う「ChatGPT」とは、有料プランのChatGPT 4を指している点に注意が必要だ。
ChatGPT 4は、無料版や他の有料プランと比べて、画像認識の精度が非常に高いことがわかった。このことから、画像認識を重視するユーザーにとって、ChatGPT 4は最適な選択肢の一つと言えるだろう。
10倍速で成果が出る!ChatGPTスゴ技大全も参考にしてみて。