無駄なことをやめる方法

無駄なことやめて新しい自分になる

新しいことを始めるには取り組む時間の確保が必要だ。そのためには無駄なことをやめて自由な時間を作ること、つまり可処分時間を増やすこと。物事はすべて、何かを犠牲にすることで新たな時間が生まれる、時間は有限であり誰もが時間だけは1日24時間平等に与えられている。

もう一度繰り返す。世の中は不平等である。生まれ育った環境、学歴、身体能力、仕事、スキル、お金など、人間は平等ではない。だけど、時間だけは平等だ。いかに有効に時間を使うのにはどうすればいいか。成功者が口を揃えていうのも”時間の使い方”お金は使ったら戻ってくるけど、時間は戻ってこないから、お金よりも時間のが大事なんだとか。だから、時間をお金で買う、無駄なことをややめるにはどうすればいのか、常に目的のためのショートカットを考えている。

そこでだ、今やっている無駄なことをやめるとき、何かをやめるときには、「やめる」とは書かず、口に出しても絶対にそう言わない。必ず「やめた」と過去形にすることが重要だ。なぜ過去形にすることが重要なのかについて説明していこう。

新型コロナによる不安とストレス

新型コロナによる不安とストレス

長期化している新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続いている。そして、政府は緊急事態宣言を再び延長し、まだまだ先が見えない状況となっている。今後、仕事や生活はどうなっていくかと将来が不安になっている方も多いと思う。飲食業や観光業をはじめ、あらゆる業界が低迷している中、今後、転職などを視野に入れたとき、どの業種、どんな職種がいいのか見当もつかない。そこで、副業などを含めて何か新しいことを始めようとしている人も多くいるはずだ。コロナ化で先行きが不透明だからこそ、新しいことをやる。コロナ前まで当たり前とされていたことは正解だったか?そうじゃなかったから新しい答えを求めて悩んでいるはずだ。

物事が続かないのは時間が足りない!?

Youtube、ブログ、せどり、ネットショップなど、そして自己投資として、プログラミング学習や、動画編集、画像編集など、何でもいいからできることから始めてみようとチャレンジするのはいいものの、あれもこれもとやることがいっぱいありすぎて、何から手をつけていけばいいのか分からない、優先順位がわからない、結局なぜ始めたのかなど、「いっぺんに始めて、いっぺんに終わってしまう」パターンがよくある。そこで、そうならないようにするためには、

「新しく始めると同時に、やめることも決める。」

何か始めるとしても、今やっている行動にプラスアルファ新たな時間が必要になってくる。ただでさえ時間が足りないはずなのに、やることがもっと増える。あれもこれもでただ忙しくなるだけで結局はやめてしまう。しかも、新しく始めたものからだ。なぜならば、自分自身が新しい環境にまだ適応できていないからだ。繰り返すが時間は有限であり、1日24時間しかない。限られた時間でいかに物事を効率よくこなしていくかが必要だ。会社の上司や同僚にから頼まれて断りきれないなんて言ってる場合じゃない。そんなものさっさとやめてしまえ、自分の時間を切り売りしているだけだ。

話を戻すが、あれも、これもと始めてしまって、物事が続かないパターンはすべてが中途半端になってしまっているから。その原因は、一つ一つの作業に時間が割り当てられていないことで、しっかり時間が割り当てられていれば、一つ一つの作業を丁寧に行うことによって、その積み重ねが新たな目標を生み出し、途中で挫折することはないはずだ。

そこで本題、その時間を確保するにはどうすればいいのか。それは、「今やっているどれかをやめること。」新しく何かを始めれば、その分の時間が減る訳だから、必然的に何かをやめざるを得ない訳で、つまりは何かを犠牲にすること。新しいことを始めた時には、今やっていることを一旦整理して、自分にとって本当に必要なのか、それとも不要ではないか、時間をかけて整理してみよう。

簡単なことからやめてみる

簡単なことからやめてみる

では何からやめるか、それは日頃から無駄だと思っていることをやめてみよう。例えば、タバコ、お酒、ギャンブはもちろんなどだ。それ以外で言えば、ゲーム、マンガ、YouTubeなどの娯楽とか。いきなり、会社とかの頼まれごとを「無理っす」なんて断れないだろうから、プライベートの中で無駄だなと思うことをリストアップしてみる。これなら今からでも始められて簡単ではないだろうか。自分自身の棚卸しってやつだ。

・やめることをリスト化にする
私の例でいうと、iPhoneのリマインダーにやめることを打ち込んでいる。毎日見ているリマインダーに入力することによって、毎日目にすることができるから、自分の中で意識することができる。あとは、いつまでやめるのか期限を設ける、それまでは絶対にやらないなんて自分のルールを設定するのもオススメだ。辛いことには期限を設けないとしんどいからな。

やめてみたこと

・ソシャゲすること
大好きな”クラロワ”を止めてみた。iPhoneのスクリーンタイムで見ている時間レポートでは、1日平均2時間も費やしていた。

・家で晩酌すること
毎晩の晩酌で、大量の時間、お金を減らし、そして多くの体重と飲みほした空き缶が増えていた。

・現金を使わないこと
もともとミニマリストなのでほとんど現金は使わないが、さらに使わないようにするにはどうすればいいのか、工夫する意味でもあげてみた。これは、あくまでもキャッシュレスということで倹約、節約とかではない。

悪習慣を断つ。無駄なことをやめる効果的な方法

無駄なことリスト、やめるリストなどiPhoneのリマインダーに関わらず、メモ帳などに書き留めるとき、

「やめる。」ではなく、
「やめた。」と書くこと。

やめる前から「やめた」と書くのはどういこと?と思ったかな。実はここがポイントで、必ず進行形ではなく過去形にすることが重要なんだ。なぜなら、書き留める際に「やめた。」と書くことで、既に過去のことになっていること。すなわち、もうやめている状態であると自分に言い聞かせることが最重要。また、それらを始めたくなった際に、メモを見直すことで、「あっオレはもうやめてんだよな。また始めたら一から出直しだ。だったらもう少し継続してみよう。」となり、気づいたらすでにやめていたとなるわけ。

つまり、自分自身に自己暗示をかける。
自己暗示とは、自分に言い聞かせることで、まるで真実のように行動してしまうという効果。ぜひ、騙されたと思って、試してみてくれ。ちなみに私はこの方法で無駄だと思うことをキッパリとやめることができまた。(現金を使わないことは物理的に難しく無理だったが、あとはOK。)

この記事のまとめ

【無駄なことをやめる】時間の無駄を減らすたった一つの方法のまとめ

  • 新しいことを始めると同時に止めることも始める。
  • 思いつく無駄なことをどんど書いていこう。
  • 「やめる」とは絶対に書かない「やめた」と書く。

・ミニマリストを追求するならこの一冊。読むだけで考えが変わります。