1Passwordの紹介

スマホでできる不正ログイン対策

「ニンテンドーネットワークID」に不正ログインされたことが報じられました。原因はパスワードの使い回しとのことですが、複数のパスワードを頭で記憶することは難しいです。今すぐスマホでできるパスワード管理についての記事内容です。

不正ログインの原因

新型コロナウイルス感染拡大防止に外出自粛要請の伴い、自宅で過ごすことが多くなり、学校が休校になっている子どもたちを中心にゲームユーザーが増えています。その中で、ニンテンドー3DSシリーズ、ニンテンドースイッチなどで使用される「ニンテンドーネットワークID」に16万件の不正ログインが発生したと4月24日、任天堂株式会社HPに掲載されました。

原因とされているのが、「パスワードの使い回し」です。ニンテンドーネットワークIDで使っているログイン情報と同じもの他サイトでも使用。その同一のログイン情報で不正アクセスしたところログインできたといった内容です。つまり、同一のパスワードを使い回しが原因とされています。

不正利用のほか踏み台にもされた過去

ミニマリストの社長も過去には、あらゆるサイトすべてに同一のパスワードを使用していました。

紙に控えておくのは逆に危ないし、なくしてしまいそう。また、頭に記憶するにも限界があるし、そして、都度新しいパスワードを考えるのもめんどくさいしといった理由から使いまわしていた結果、PayPalのアカウント情報が不正利用され踏み台にもされていたのです。それから、パスワードの管理方法について改めることにしました。

パスワード管理に簡単な方法はあるか

パスワードを紙あるいは携帯のメモに控えている方もいると思いますが、紛失、削除、他人に見られる恐れもあります。そこで、普段から肌身離さず持っているスマホで簡単で安全に管理する方法があります。スマホの有名なアプリで「1Password」です。

1Passwordは安全で便利すぎ

1Passwordの特徴は、アプリにログインするマスターパスワード1つ(Touch IDまたはFace ID)で、あらゆるパスワード情報を管理できる便利なサービスです。サイトログイン情報のほか、メールアカウント、サーバー情報から、クレジットカード情報まで管理できるほか、個別にセキュリティ設定ができます。

GooglePlayまたはApp Storeから「1Password」で検索

1Passwordの紹介

インストールすると、このようなアイコンがスマホ画面に表示されます。

1Passwordのマスターログイン

ここでは登録方法を割愛しますが、登録以降のログイン画面では、最初にマスターパスワードが求められます。ミニマリストの社長はiPhone SE(第2世代)に機種変更しましたので、ここではTouch IDでログインします。

1Passwordはあらゆるパスワードを管理できる

このように、あらゆる情報を管理できるので、管理したい情報があれば、それぞれ入力してきます。

1Passwordの画面はシンプル

パスワードも自由で決められるのと同時に自動生成もしてくれます。

1Passwordはパスワードは最大24文字以上まで設定可能

自動生成は最大24文字まで可能。英字(小文字・大文字)、数字の組み合わせも自由。推測されないパスワードがすぐに生成することができます。

ちなみに、パスワードは、「1文字増やすことで解読に100倍も手間取る」とされていますので、できるだけ、英字(小文字・大文字)と数字のほか、記号も組み合わせて作成することがおすすめです。

この記事のまとめ

    • パスワードの使い回しは本当に危険
    • 英字、数字、記号など組み合わせた複雑なパスワードを使用する。
    • 1Passwordのアプリは使いやすくて安全。
    • まずは無料で使ってみるべし。
    • パスワードの保存数が無限の有料版がおすすめ。

    1Passwordは無料版と有料版があります。大きな違いは、パスワードの保存数が20個以上の有料版がおすすめ。料金は月額400円、この金額で安全性を担保できるのであれば安いですよね。
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